<確認申請>提出前のセルフチェック(意匠編)

2026/1/13

いつもご利用ありがとうございます。柏本部です。

今回は、確認申請をご提出いただく前に、再度ご確認いただきたい項目として

①確認申請に添付する図書  
②省エネの確認について
③よくある指摘事項

を紹介いたします。

皆様の業務のお役に立てれば幸いです。
それでは早速説明いたします。

はじめに

令和7年4月1日に建築基準法が改正されることに伴い、全国的に確認申請の処理が遅れるケースが増えています。これまで4号特例の対象となっていた物件についても、改正後は特例が廃止され、通常の審査が必要となりました。さらに、建築物省エネ法の改正により、省エネ適判の交付が完了していないと確認済証を交付することができない仕組みに変わっています。

こうした制度変更により、確認申請にはこれまで以上に時間と書類の整備が求められるようになりました。弊社でも審査スピード向上に向けた改善を進めておりますが、円滑な審査のためには、申請者の皆さまのご協力が不可欠となります。

スムーズな審査のために、次の点を行ってからのご申請にご協力をお願いいたします。

・必要な添付図書がすべて揃ってからのご申請
・よくある指摘事項を事前に確認してからのご申請

この2点を行っていただくことで審査にかかる日数を短縮し、よりスムーズな手続きが可能になります。今後ともご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

①確認申請に添付する図書

まず、意匠・構造・設備の各図書について、『必要書類一覧表』をご確認いただき、必要な図書がすべて揃っている状態で申請手続きを進めていただけますと幸いです。

図書が不足している場合は、不足分の確認や追加提出のご依頼が必要となり、その分審査や訂正にお時間をいただくことになります。今回の法改正により審査項目が大きく増えていることもあり、通常より審査に時間がかかってしまいますが、図書が揃っていない場合は審査を始めることができず、さらにお待ちいただくことにつながってしまいます。

できるだけスムーズに審査を進めるためにも、図書の事前確認にご協力いただき、やり取りの回数を減らせるようお力添えをいただければありがたく存じます。

確認申請版『必要書類一覧表』こちら

 

②省エネ基準の確認について

省エネ基準の適合確認は以下の4通り(※住宅のみ)があります。

(1)エネルギー消費性能適合判定(省エネ適判)
(2)設計住宅性能評価を受けた住宅 ※住宅のみ
(3)長期優良住宅建築等計画の認定又は長期使用構造等の確認を受けた住宅 ※住宅のみ

また、関連する申請が同時、もしくは事前に行われているかのご確認もお願いいたします。確認済証を交付する際には、合格書の交付が必要となります。もし他機関へ申請されている場合は、合格書の写しをご提出いただく必要がありますので、あらかじめご準備ください。

円滑な手続きのため、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

(4)仕様基準※住宅のみ

設計内容説明書、仕様書、認定書・カタログ等を確認申請図書としてご提出ください。

UDIオリジナル書式をご用意しておりますのでご活用ください。
省エネ仕様基準 木造住宅仕様書
設計内容説明書【木造住宅】(在来工法・2×4)

③よくある指摘事項

確認申請でよく見られる指摘事項について、事前にご確認いただくことで訂正のやり取りを少しでも減らせればと思っております。こちらのチェックリストを使ってセルフチェックを行っていただくと、手続きをよりスムーズに進めることができます。
なお、チェックリストは申請時に提出していただく必要はありません。『必要書類一覧表』とあわせてご活用ください。

申請時アップロード前のチェックリストはこちら

最後に

確認申請に関わる皆さまへ、ひとつお願いがございます。

法改正後の影響もあり、現在も審査業務は大変混み合っており、担当者もできる限り迅速に対応できるよう努めている状況です。
そのため、進捗状況のお問い合わせや事前相談につきましては、できる限りお電話ではなく、「Speedy」またはホームページのお問い合わせフォームをご利用いただけますと大変助かります。

少しでもスムーズに対応できるよう、皆さまのご協力をお願い申し上げます。

今後も、皆さまのお力になれるよう努めてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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